G. ディディ=ユベルマンの芸術論(1) : アナクロニズムの勧め Theorie de l'art de G. Didi-Huberman (1) : recommandation de l'anachronisme
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004496990
G.ディディ=ユベルマンの芸術論(2) : 芸術における症候 Theorie de l'art de G. Didi-Huberman(2) : symptome dans l'art
http://ci.nii.ac.jp/naid/110004496990
GDHから西洋美術史をはじめるのはあまりにも順番がチガウとはおもうけど
たぶん、ここから読んだほうが、もしかすると「ワカル」、または「共感する」というひとも、きっといるように思わなくもない
わたし自身は、じぶんのなかの、どうにも言葉にできないでいた「違和感」を言語化してもらった、と感じてはいる
ただ、「語る」のがことのほか巧みではあるので、そこもまた魅力なようで、もしかすると何かをとりこぼしているような気持ちになる、ていうのもどうやらみなが感じているところのものなようなので、少し、いや、だいぶ安心した
というわけで
あるていどはヴァールブルクやその周辺を読んでからのほうがおすすめですが(今は邦語訳が出てるし!!!)、ちら読みして面白ければ、GDHへ直接いってもいいのかもしれない
(アンドレ・シャステルやアンリ・フォションにしても、お仏蘭西の美術研究者の論文はなんていうか、邦訳されたの読んでるだけでもなんか、カッチョエエんだよねえええw ちなみにシャステルのフランス語はほんとうに難しくて涙目でした、今は邦語訳あるからさーほんとさー)
あ、
バタイユのドキュマンに興味のある方は是非、どうぞv