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コネタ何の報告かわかりませんがのことを語る

ローラン・ビネ『HHhH ――プラハ、1942年』高橋啓 訳[2013年6月]
http://www.webmysteries.jp/topic/1306-02.html
「ローラン・ビネは、この史実を小説に、文学に昇華させることに夢中になります。登場人物はすべて実在の人々。出来事は歴史的事実。しかし、人々は、どのように生き、どのように語り合い、どのように愛し合い、どのように憎み合い、どのように死んでいったのか? 
 見てきたように書いていいのか? 自分の耳で聞いたかのように語らせていいのか? ビネは、小説を書くとはどういうことなのか悩みつつ書き続けました。
 時空の壁は溶け去り、著者はふたりの青年と同じ時を生き始めます。 
 彼らとともに日々を過ごし、息をひそめ、街角でハイドリヒの乗った車を待つビネ。
 待ち伏せ、銃撃の実行、思いもよらぬ展開、ハイドリヒの死、ナチの信じがたい報復、そして恐るべきクライマックス……。
 マリオ・バルガス・リョサはゴンクール賞について語り、ゴンクール賞受賞作など、どれもみなすぐに忘れてしまうようなものばかりだが、このビネの作品(ゴンクール賞・最優秀新人賞受賞作)は違う、「私は生涯この作品を忘れることはないだろう」と述べています。」
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これ、たぶん、わたしにとってすごく大切な本になりそうな気がする
アプローチ的に
高橋啓氏翻訳だし!!!!
読むのは少し先になりそうだけど・・・