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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

金曜日ですよ、ららららら~♪
また再掲ですみませんです、キーワードに入れておきたいものでごめんなさい

この『歓びの~』というおはなしは、主役がいちおう死の女神の娘と言われるエリス姫、でなければ作中内作者であるアレクサンドル五世の物語のようなふりをしておりますが、実をいうと前もかいたかとおもいますが、わたしの意識のなかでは、公都エリゼにたったひとつある太陽神殿の物語でもある、というふうに受け止めてもらえたら嬉しい、ていうのもあります
長編小説というのは、そういうふうに書かれるべきだとおもうところがあって、先日褒めていただいたんですが(http://karakusaginga.blog76.fc2.com/blog-entry-428.html#comments)、「長年の」とか「周囲の」ていうあたり、そのときその場所にいるひと、その現前の出来事だけじゃないものが描けたら、というか描けるからの長編かなあと苦心しておりまする

さて、今日はこちらを

グランドツアー――18世紀イタリアへの旅 (岩波新書) [新書]

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これだと18世紀なんですけどw
とりあえず、みんな南へ旅立つんですよ、ベンキョーしようとするとってことです、はい
岡田氏の本は読みやすいしおすすめです(いきなりパノフスキーとか読むよりもぜんぜんイケるとおもいます、そうそう、19世紀関連ではお世話になりっぱなしの小倉氏ともお友だちみたいで、なんかモエルw)