id:florentine
『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

5月は金曜が5回あるのですな! しかも、31日が金曜ですな、今月更新どうしよう><
ふう
ていうことで今日はこのへん?

>わたしはすでに学士院に通わずともいいだけの学識がある。それなのに陛下がわたしに帝都学士院に通えと命じたのはそれゆえだった。
 あの場所では、身分は一切関係ない。学識と頭脳だけがものをいう。
 現実は貴族の子弟に占められていたとしても、今の大神官のように商人の息子であろうと、優秀でさえあれば高位の身分の相手とも堂々と渡り合えるのだった。

ここの帝都学士院のモデルのひとつは言うまでもなくヴァチカン機構なわけですが、カトリックという団体(ていういいかたであってる?)の凄まじさのひとつって、上記のようなところではないかな、と
まあもちろん、聖職売買(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%8B%E3%82%A2)とかは? ていうのもありますけどね
このへんは、貴族趣味的な女神の神殿をえらばなかったジャンという青年の述懐にもあらわしましたな
真実の意味での実力主義は「強い」なあとおもいます(と、先日聖ドニ修道院長シュジェールをかいてもおもいました あのひとも騎士階級より下、日本でいう処の名字帯刀あたりなんじゃないかな?)