白水社 : 書籍詳細|Q989 十九世紀フランス哲学 文庫クセジュ
[目次]
序論
第一章 あの〈革命〉をどう解釈する? 一七八九〜一八三〇年
Ⅰ イデオロジー学派 大革命・ナポレオン時代の思想家群像
Ⅱ スピリチュアリスム 十九世紀フランス哲学のひとつの本流
Ⅲ 伝統主義〈革命〉の負の遺産を清算せよ
Ⅳ 《新キリスト教》(ヌーヴォー・クリスチアニスム)──新たな社会をめがける閃光
第二章 スピリチュアリスムと実証主義 一八三〇〜四〇年
Ⅰ スピリチュアリスム──七月王政下でのクザン派の展開
Ⅱ 宗教と進歩──サン=シモン主義、連帯、メシアニスム
Ⅲ オーギュスト・コントの〈実証主義〉(ポジティヴィスム〉
第三章 批判的撤退 一八四八〜七〇年
Ⅰ 貧困の哲学──プルードン、所有と無政府主義
Ⅱ 悪の詩──ボードレール、ヴィニー、ユゴー
Ⅲ スピリチュアリスムとリベラリスム──クザン派の黄昏、その遺産
Ⅳ 《新 - 批判哲学》(ネオクリティシスム)
Ⅴ 《ヘーゲル主義者たち》
第四章 諸々の達成、諸々の再生 一八七一年〜世紀末転換期
Ⅰ 実証主義の確実性と不確実性──生物学・進化論・科学主義
Ⅱ 〈反省哲学〉──フランス現代哲学の黎明
Ⅲ 科学史の哲学──数理と科学のエピステモロジーに向けて
Ⅳ 生の哲学、行為の哲学
結論
関連年表/訳者あとがき
人名索引/事項索引/参考文献
http://www.hakusuisha.co.jp/detail/index.php?pro_id=50989
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これは無茶苦茶使えそう!
というかこう見渡してみると、やっぱり19世紀は面白いわけだなあ