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『歓びの野は死の色す』つれづれのことを語る

中世文学における運命の女神
パッチ,ハワード・ロリン【著】〈Patch,Howard Rollin〉/迫 和子/轟 義昭/蓑田 洋子【訳】/黒瀬 保【監訳】
http://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784385354637
を読んでいる。

この手の本だと、わたしの最大のネタ元のひとつ、
セズネック『神々は死なず―ルネサンス芸術における異教神』

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わたしがえんえんやってることのひとつに「女性表象」があるんだけど(こんかい実は遍愛日記のために読みはじめたのだw)、そう、ヴィーナスが「正」の意味で生き返るのはサンドロの例の絵画等になるのよね。ただし運命の女神はたしかに、ずっと「生きてる」。中世哲学がわからないとわかんないんだろうなほんとのところはと思いながらいつものようにワカルとこだけどうにか食いついてすすむしかないと思ってる。