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古典よむ部のことを語る

モーパッサン・青柳瑞穂訳『脂肪の塊・テリエ館』(新潮文庫)読了。

三読目、くらいかな。昭和二十六年四月の初版である。パパーシャの本w
脂肪の塊はこうなんていうか、ひとってのはほんとになあ、とチョット怖い気持ちになる。テリエ館のラストの台詞一行にいつも痺れる。
両方とも娼婦もの。
モーパッサンとか読んでると「女が書けてない」とか感じたこと一度もないよなあ。