何報

なかなか書き終わらない刀剣乱舞トリビュート小説（長編）ですが、なんどもくりかえすけど、三島とかボードレールとかヴォルテールとか引用できるのが楽しすぎて愉しすぎて、わたし、ここ十年くらいずっと、こんなふうに小説で「遊べた」ことってなかったなあっていう気持ちでいて。
（オリジナル小説でエピグラフとしての「引用」はもう１０年くらい意図的にやめていた）
遊べてってどういう状態なのか説明が難しいのですが、なんていうか、わたしってば生真面目すぎて真剣勝負で書いてきて、まあそれはそれで悪いことではないとおもうけど、「余裕をもって遊ぶ」てやれてなかったなあって。
それは二次創作やファンフィクションだから努力を怠ってサボってるっていうのではなくて、うまくいえないけど「磯崎愛を休む」みたいな感じというか、きもちが楽なのもあって。
などと供述するのは、読んでくださった数名様に「推しＣＰに嵌まった」とか「とても美しい子（歌仙さん）」とか「セクシー（長谷部さん）」とか「その台詞の続きをもっと（エロの御所望されました）」的な感想をもらえたので肩の荷がおりたんだとおもいます。
（あと自分の予想を大きく上回る２１ブクマというのがついたせいもある。いや、ほんと、よくて３ブクマくらいかと。５ブクマいったら飛び上がって喜ぶ予定でいたし、１ブクマ行かなかったらもう書くのやめようと思い詰めてたのは秘密だよｗ）
いや、だって、トリビュートを書いてるつもりなのに彼らやその世界を素敵に魅せられなかったらウソじゃん？？

じぶんで「萌え」ってよくわからないのだけど、オリジナルでも「萌えました」て言ってくださるかたもいらっしゃるので、べつにそれをわがものにしていなくとも出来てればいいんだよな、みたいな。
あんまり不安じゃなくなったかな。
けっきょく、みんなができてること理解してることが自分にはわからない、わからなければ書けないのではないか的なおそれは杞憂かもしれない。いや、ほんとのところはわからないけどｗ

とかいってたら博多くん重傷にしてしまったので今日はもうこれで。
そして、歌仙さん三連続「金玉（特上）」を出してくれました。「武具の拵えは得意で」すよねｖ