ひとりごと
http://h.hatena.ne.jp/florentine/299874166409263812
細川家の本にもあったけど、焼き物の「世界基準の美」というのはわからなくはないし、それと相対する茶碗や刀剣といったものにある「日本の美」も認めないではないのだけど、なにかそこはすぐさま呑み込めるものにしたくない、という気持ちがある。うまく言語化できないのだが。
「自然」「時間と共に」というのはまあ、うん。
でもなああああ、みたいな。
訓練しないと見えない「美」というのはべつにこの国のものだけではないし、とはいえ、とはいえだ、たしかに利休さんのお道具みたいな、喉がひゅってしまるような美術品は確かに他で見たことは無かったりする。
こればかりは、なんともいえないなあ。むー。そもそもルネサンス以降「美術品」だからなあ、あちらは。「用の美」じゃないし比べられない、てなると、やはりそこへ落っこちてしまうのか。むー。