文人たちの結社
https://www.academia.edu/11775281/%E6%96%87%E4%BA%BA%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E7%B5%90%E7%A4%BE_%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%9B%B8%E5%BA%97_%E5%9B%B3%E6%9B%B8_2014%E5%B9%B42%E6%9C%88%E5%8F%B7%E6%89%80%E5%8F%8E_
「そこで唱えられたのは、彼ら
文人‖自由知識人と職人集団の協働事業
が、いかに国家権力から独立しているか
という、公論の場の政治的自律性の主張
であった。彼は次のように書いている。
「君主はたった一言で、野原に王宮を
出現させる。だが文人と手工業者集団の
結社の場合、話はべつである。『百科全
書』は命令を受けない」。同項目で、デ
イドロはまた「よき辞書」とは「既成の
思考の様態を変革すること」であるとも
書いている。言語と思考が切り結ぶ新た
な政治的・社会的次元を、さらに言えば
辞書の集団制作を通じた公衆との真の公
共知の実現の可能性を、ディドロは『百
科全書』のうちに見ようとしていたと私
には思われる。」
かっちょえーーー!