そのこう着状態からベルギーは、「カウンターの掛け合い」に持ち込むことに成功する。
リスクを負わねばリターンはない、サッカーの攻守は裏表、ゲームのシンプルなルール、自分のリスクをさらけ出すことで相手のリスクも引っ張り出したベルギーは見事だったが、、最後のリターンをつかみとったのは王国ブラジル。
ロスタイムにとどめの3点目で、キックオフと同時に試合終了。ブラジルがアトランタ五輪以来の銅メダル。
そして今夜の決勝は奇しくもそのアトランタと同じナイジェリアxアルゼンチン。
12年前はヌワンコ・カヌーのナイジェリアが亜じゃら、クレスポ、サネッティ、オルテガといったそうそうたるメンツのアルゼンチンを3-2で下し、初の金メダルに輝いた。さて今回はどうなるか。
北京五輪(サッカー)のことを語る