ちひろ編も終了したと言うことで、以前ギャルゲに感じた疑問点、
>「好きな人がいる」、こんなのゲームになるか
1、ギャルゲは他のゲームと比べて「正常に」進化してるのかもしれない
普通、コアゲーマーと言うのはゲーム本来の面白さとずれた方向に進化していきがちだと思う。
格闘ゲームでは格闘の駆け引きよりコンボ数に拘ったり、シューティングでは相手を撃ち落すことより画面を埋める弾幕回避に燃えたり、RPGでは物語より早解き低LVクリアミニゲームを突き詰めたり。
そして「作る側」もそれに合わせて一般からはずれたゲームを生み出していく。
ギャルゲームであれば「萌え・可愛い女の子との物語」が本来の面白さになるはずだ。
そんな中で「恋愛シミュレーション」部分が特化して発達したギャルゲと言うのが想像されるが、主人公は「それはありえない」と言う。
であれば1のようなことが言えるかもしれない。
2、好きな人がいるあの子に振り向いてもらうのがゲーム足りえないのはなぜか
「恋愛」シュミレーションであれば、その主眼は「好きな子に振り向いてもらう」ところに行くはずだ。
その娘に他の好きな人がいればその分達成感はひとしおの物になる(ハズだと思う)。
だのに「ギャルゲ界全体でそれは拒絶している」ようなことを言う。
2は良く分からない。ギャルゲーマーにとって、すでに別の男のことが好きな娘は「萌え」対象にならないと言うのだろうか。そうであれば、あまりにナイーブに過ぎると想像できる。
神のみぞ知るセカイのことを語る