アメリカ強いな、と思ったのはシドニーオリンピックの時。放送と録画で連続4試合鑑賞の3っつ目か4っつ目。一気に眠気がぶっ飛んだ。
フラットな4-4-2が機械的と言える位に噛み合い、両サイドのSHとSBが、中央ではセントラルMFとFWが豊富な運動量とスピードで入れ替わりを繰り返していた。個の強さも低いわけではないのに組織力が生む硬質な破壊力。
「これはまずい、こいつらはフラット3の天敵だ」
結局、若きトルシエベイブスは、高い位置からのプレスで互角以上の戦いに持ち込むのだが、延長に入っても交代を使えない無策もあってPK戦で敗れた。
それ以来『Early☆Cross』ではアメリカ株を買ってる(まぁ2006ドイツW杯はきついグループだったしアレだったけど…)
当時の監督ブルース・アリーナはそのドイツ限りで退任したが、あのソリッドな強さは生きている。
コンフェデレーションズカップのことを語る