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マイケル・ジャクソンのことを語る

[THIS IS IT]
オーディションでは100人くらいが同時にステージ上で踊っていて、そんな中でも輝きを見せれるようなオーラのあるダンサーでないと選ばれないのだろうな、と思った。
「ここから先は何もいらない」と語るオーディション合格者。2回目はそのバックダンサーを中心に見ようと考えた。生きてる者の中では彼等が一番の主役だと思ったから。
リハーサル中出番のないときに客席で盛り上がる彼ら、本番を目前にしてステージ上で手を繋ぎ輪になる出演者(そこまで出来上がっていたのに)の笑顔、そしてリハーサルで音合わせで映像製作でMJの真剣さを受け止める、それは、かつての英雄の我が儘に振り回されるのでなく、新たな伝説を作る期待気概に充ちた姿だった。