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カーリングのことを語る

カーリングについて自分が知っているいくつかのこと
>なんで日本チームはサッカーのように選手を選抜した代表ではないのか?
と言うのは私も疑問であって、
>カーリングにおける熟成というのは、それこそ10年単位
と聞いても、相手の隙を共有して、そこに走りこむ選手とそこにパスを出す選手のコンビネーションとか、相手のパス&ムーブのイメージを共有して、マークが被らないようにポジショニングするコンビネーションとか、サッカーにおけるそれと比べて熟成により時間が掛かるとは思えなかった。が、
>スコットランド選抜チームは、世界選手権中に息が合わなくて選手が帰国して3人で戦った事もあった。
これで少しピンときた。
>髪の毛一本でストーンはあらぬ動きをする。
カーリングは開始から終了まで全ての一瞬で判断を行い続けなければならない競技のようだ。
その一瞬に於いて「あの人ならどう判断するかな」とか考えていては、手遅れになる。「自分の判断が絶対だ!」と確信しアクションする必要があるのだろう。
カーリングプレイヤーは相当「我が強くないと成功できない」のではないだろうか。
そんな我の強いプレイヤー達を合わせて、技術は最高でも「我の張り方がぶつかり合うような性格同士」だと、分裂しかねない。

つまりパスを回すボールスポーツの「出し手と受け手の関係」のような「技術的な」「創造的な」問題ではなく、「精神的な」問題で、カーリングは急遽チームを組ませることはしてないのだと想像する。