まぁそれでもスロバキアの2点目なんか、ブッフォンなら「まさに神」としか称しようのない超反応で止めてそうな気がしなくもない。いやそれ、人間業じゃないんだけどね。
そして3失点目もアシストがスローインなんだけど、これももっと素早い飛び出しでループを許してなかったかも知れない。
「後ろがブッフォンじゃない不安感」がイタリアを固くしたのかな、なんて思ってたけど、0-2になっても、ディナターレのゴールが決まってもイタリアが「一気呵成」になることはなかった。
バランスを考えながら最後の数瞬の出足で成立させる感じ。
それでも成立するんだからアズーリはあれでいいんだろう。実際クアリアレッラのオフサイドノーゴールとか実に惜しかったしね。
それにしても「UEFACLで欧州3大リーグの座を奪われるのをすんでのところで食い止めたイタリア」、どこまで守れるのか。3位ドイツは全員ブンデスリーガーだぞ。
2010南アフリカワールドカップのことを語る