今回のAFCアジアカップ2011で、オーストラリアがオセアニア連盟でなくアジア・AFCに所属していることは多くの人が認識してくれたと思うけど、
豪州よりもっと先に、大陸的な州分けと所属サッカー協会連盟が異なる例は他にもある。
・イスラエル：アジアでなくヨーロッパ所属。理由はワールドカップ予選で中東勢と試合ったら間違いなく死者が出るから。
・カザフスタン：ソ連解体時にAFCに所属した（1998フランスW杯の予選で戦ったので覚えてる人もいるだろう）が、「レベルの高いところでやりたいです」的なことを言って離脱、現在ヨーロッパ所属。ちなみにW杯欧州予選でもEURO予選でもプレイオフにすら出たこともない。
・ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナ：南米ではなく、北中米カリブ海サッカー連盟CONCACAF所属。理由は実力が足りなくて南米サッカー連盟CONMEBOLから加入を認められてないから、と聞いた。

その辺、FIFAは明らかに大陸の区分には拘っていない（経済力と人口には拘ってる）。