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人生がときめく片付けない魔法のことを語る

この本には「(家賃と)死んだ後の遺品処分料を考えて」と書いてあるらしい。これもおかしな話だ。遺品に処分料が掛かるなら、今捨てても処分料が掛かるに決まってる。
要するに片付ける仕事の手間を、自分が払うか、残った人に負ってもらうか、と言う話でしかない。

いいではないか、あなたが私のパートナーなり家族ならば喜んでその手間を負おう。
いやむしろ、それにときめいたあなた自身にときめきの品々を処分させるようなことをさせたくない。
私が集めた品でないからこそ、さくさくと片付けて見せよう。そしてその過程であなたが持ったその品々への、あなたのときめきを、少しだけおすそ分けしてもらうことになる。
いいではないか、全部残していきたまえ。