チームがJ1に復帰した春の駒場で見たプレシーズンマッチ、先発起用された彼は特に記述する点のない守備的MFだった。
ただ目を引くほど大きなスパイクでタックルしたボールが不思議と味方の所に転がっていった。
結局公式戦ではほとんど出番のないままに浦和を契約終了となった彼は、その年に始まったトライアウトを経てマリノスに入団する。
そこでの彼は見違えるように輝いた。松田や中澤と肩を並べてCBの主力を担い、翌年のCSでは古巣を相手に決勝ゴールを奪って連覇に貢献したのだった。
河合竜二(コンサドーレ札幌)
解雇が産んだファイター、北の大地で再度チームをJ1に導くことを狙う。
JLG44第1回総選挙ハイク支部のことを語る