何故かランニングをしており、100段以上ありそうな急な石階段に横から行き合う。
その上にボクシング会場があって、そこで日本人選手と外国人選手のタイトルマッチが開かれようとしている事を知る。
ボクシングの事などほとんど知らないのに「全ての面でちょっとずつ劣ってるから、いつもいけそうで完敗に終わるんだよなぁ」などと思いながら会場の雰囲気だけを味わいに石段を登り出す。
すると頭上に綺麗な紅葉の枝、iPhoneを向け写真を撮っていると完全に色合いが一致した黄と黒の斑らの太さ1cm程の蛇が枝に巻きついているのに気付く。
蛇は鎌首をもたげ、カメラを動かしてもこちらの方を向いてくる。
ただ、一向にこちらに来ようとしない蛇に「こいつは夢だな」とぼんやり気づき始める。
美しい蛇と紅葉の写真を何枚も撮りながら、噛み付かれては叶わんので少し逃げれる様にしようと思うが石段が急過ぎてままならない。
噛み付かれるのが良いか石段から転げ落ちるのが良いか、ほぼ夢とは言え確定できないのでどちらも御免である。
いよいよ蛇も完全に攻撃態勢に入る気配を感じたのでエイヤと目を覚ました。
iPhoneのカメラロールには何も残ってはいなかった。
夢今日の夢のことを語る