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平清盛のことを語る

病から復帰して以来清盛は、外国との交易にしか興味を示さなくなった夢の亡者のように見える。父としても、為政者としても、枝葉と思ったことには絡まないみたいな(かむろを操ったのは時忠として、清盛の耳に入らないはずはない)。
重盛が可哀想というかあんまりな描写で辛かったな。「父上にはなれぬ」って、そんなの目指してなかったじゃん、一人だけ徳治主義を邁進してたじゃん。安易な自己否定の言葉は嫌だったな。