書店が失くなると、紙媒体の本が無くなると、
突然の出逢いというものを失ってしまう。
暇つぶし以下の理由で入ったチェーン系列の書店。
そこを出ようとしてふと目にとまった一冊の作品が、
今村昌弘氏のデビュー作「屍人荘の殺人」だった。
帯の言葉が「史上初デビュー作にして3冠」
「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「本格ミステリ・ベスト10」 第1位
「鮎川哲也賞受賞作」
裏には綾辻行人氏、有栖川有栖氏他のコメントが。
即買いしまして、本日読み終えたのですが、次作購入決定!です。
とにかく読みやすい。
読者に対して卑怯でない。気づく人はすぐ気づく。
島田荘司氏、綾辻行人氏などの登場により新本格ミステリーという
ジャンルがありますが、そこにもう一つエッセンスを足したような
面白い作品でした。
ここで書く内容がネタバレに繋がってはいけないのでここまでで。