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タイシンのことを語る

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171122-00000536-sanspo-base より全文引用です(改行は私の判断で挿入します)
Title:元広島・前田氏に救われた 江村氏がヤクルトのキャンプで打撃投手の入団テスト

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【球界ここだけの話】

 懐かしい顔がヤクルトの愛媛・松山キャンプに加わった。2013-15年まで在籍した江村将也氏(30)だ。
11月6日から5日間、打撃投手の入団テストとして、キャンプに参加。かつての仲間を相手に“登板”した。

 「ピッチングコーチもしていますし、バッティングピッチャーも毎日していました。
ボールがすごく投げやすかった。ユニホームも着させてもらっただけありがたい。幸せです」

 ヤクルトを退団後は、16年にBCリーグ・福島に入団。今季からは四国アイランドリーグ・香川の投手コーチに就任していた。

 「ヤクルトの江村」と言えば“あの試合”が思い出される。2013年4月23日の広島戦(神宮)。
同点の八回二死一、二塁の場面から登板し、迎えたのはレジェンド・前田智徳だった。
カウント2-2から投じた1球は、前田の左手首に当たる死球に。前田は激高し、その後、左尺骨を骨折したことが判明。
同年限りで引退した。

 「前田さんが引退をした後に、マツダスタジアムに解説をするために来ていたんです。
そのときに、ごあいさつをして、あのときのことを謝ったら『いつの話をしとんじゃ』と言ってくれたんです」

 江村氏にとっても、前田氏にとっても、大きな1球となった。だが、前田氏の心の大きさに江村氏は救われたという。
「ずっと気にしていてくれたみたいで。その後も『球が力強くなってきたな』とか、『弟も頑張っているな』と声をかけてくださった。
本当にいい方だなと思いました」と振り返る。

 続きはまだある。その後、年賀状のやりとりをしたいと知人を通じて伝えたときのことだ。
「そんなこといいよ。もっとやることがあるだろ?」と気を使った言葉をかけてくれたのだ。
「すごくいい方です」と江村氏。1球で変わった人生。だが、自身のことよりも相手を気遣うレジェンドの姿勢に、江村氏も救われたのだ。
(赤尾裕希)
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ちなCも救われます。