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2014ブラジルワールドカップのことを語る

90年代のオランダ代表やアヤックスをテレビで見てからというもの、
オランダサッカーは、最後方から華麗にパスを回し、ウイングがサイドをぶっちぎり、
"9番"が豪快に決めて勝つという存在であって欲しいと思っている。
が、しかし、2004年あたりから思っているものとはちょっと違う。

自分と同じことを考えている方は他にもいるかもしれませんが、
以前と比べると選手の質(特にセンターバックや下がり目のMF)に物足りなさを感じるし、
やりたくて今のような戦い方をしているのではなく、こうするしかなくてやっている様に見えます。
しかし、そんな中でこれだけの結果を出したファン・ハールの手腕は評価されるべきだし、
恒例行事の揉め事が無かったのは、ブリントSr.やクライフェルトの存在が大きかったのかも。

今後も試行錯誤を続けながらオランダサッカーの歴史は続いて行くのでしょうけど、
世代別の代表やクラブチームではオランダらしさを取り戻すという取り組みがされている(?)し、
後任のヒディンクはいい仕事してくれるだろうし、
2年後4年後はどういう戦いを見せてくれるかが、今から楽しみではあります。