写真
被災地で発掘された写真が5年を経て従姉の元に届けられた。ほぼすべて同時期の昭和サイズで白黒からカラーまで。むかーしのアルバムでベッタリとシールされていたのが功を奏しほぼ完璧な状態でまとまった数が届けられたようだ。懐かしい人間、家、風景…
と、中に小さなクシャおじさんが祖父に抱かれさらに若き日の父親が映っている。従姉がくすくす笑っている。初めて見たものであるが、なにかしら見覚えが… !!
クシャおじさんは生後間もない私ではないか!!あまりに突然で動揺して(人並みに)胸が詰まってしまった。 ボランティアの方ありがとう。みつけてくれてきれいに掃除してくださって本当にありがとう。もっと思い出を求めているひとがいるでしょうに私なんぞに…とも思う。含めて覚えるとき、気付くときなのだと受け止めます。
祖母子の線香あげに行ったのにとっくの昔に旅立ったひとたちに話題もってかれちゃったね、祖母子。