番外編・ハイカー純喫茶十字路で語らうの巻
その1
「その詩人で運動家でもあったダンネツォがファシズムに及ぼした影響について」
「ごめん、いま断熱王で漢字変換された」
「熱を通さない断熱王」
「新建材的な意味ですね、わかります」
「いや違うから」
その2
「なるほど、それで温泉に?」
「そう、つまりIPRトレーニングの一環として」
「すみません、IPRって何の略ですか」
「よし、すぐにIPRって何の略?でテーマを立てるんだ」
「立てました!」
「mjd?」
その3
「おや、こんなところに手袋が落ちているぞ!」
「それわたしのです」
「これは右か? 左か?」
「いやだからわたしのです」