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今日の夢のことを語る

ベッドの中に大人の手のひらにぎりぎり乗るくらいの子猫が4匹いて、猫たんぽ状態がほかほか暖かい。
三日前にキオスクのそばにいるのを衝動的に連れて帰ったのを思い出す。
子猫はずっとベッドで眠っていたらしく、家族に見つかっていない。
ふと、三日間飲まず食わず排泄せずだったってことか、とちょっと心配になる。
猫をベッドから出してやろうと寝室を出ると、リビングに母がいて猫を拾ってきたことを怒られる。
すぐに親猫のところへ戻せと言われて口論になるが、ペット禁止のアパートなので分が悪い。
ぜったい衝動的に猫を拾ったりしないのにな、どうしてやっちゃったのかな、と思いながら猫を集める。

突然「これ、夢なんじゃない? だったら猫は捨てに行かなくていいんじゃない?」と思う。
部屋の中は現実そっくりだけれど、試しに瞼を開けてみようとする。
指で瞼をぐっと開けると猫のいない部屋が見える。指を離すとベッドに猫がいる。
やっぱり夢だ、捨てに行かなくていい。猫もふを楽しもう!

と思ったが、瞼をぐいぐい開けすぎたせいで目が覚めた。