身の回りに残っていただいたみなさんはのびのびとした活躍の場を得て、まさに水を得た魚のように日々わたしを助けてくださるようになった。本は居間にに勢揃いしているし、服は消防隊のように準備万端出番を待っている。思い出品やすてきな小物のみなさんはいつでも目の届くところにいて、目を向けるたびこころを和ませ、楽しませてくれる。モノを片付けるとモノが力を得て生活を助けてくれるようになるとこんまりが書いていたけれど、こういうことかと思う。
また、布を消費しようと黙々とミシンに向かい続けている間にいつのまにか手芸スキルが上がってきた。ミシンを買ったとき、こんな風にほしいものを自分で作れるようになりたいと夢見ていたけれど、意外な形で夢が叶っていた。
以上片付け完了間近の現場からでした。