モノを買ったら処分の過程にはなるだけ立ち会った方がいいと思った。まさにテロ。
こんな思いをするくらいなら二度とスプレー缶なんて買わない。
面倒でも中身が入ったまま捨てたら引火して爆発するかもしれないからガスを抜かないわけにいかないし、これだけ苦労してもキャップ部分が外れないから缶で出せなくて再生されないしさ。
「これなあに?」「トイレのシューッ!よ」
と気楽に言っていた彼女も、まさかこんな最悪なプレゼントをしたとは思っていないだろう。ていうかたぶん自分で使って匂いが気に入らないからくれたんだろうな。
その場で断るのが正解だった。
たくさんの教訓をありがとう、スプレーさん。さようなら。もう二度とお目にかかりません。