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モノのために家賃を払うな!~買えば買うほど、負債になるのことを語る

Q.遺品整理にかかる手間とお金を考える意味は?
A.自分がいまどう生きるかを考える機会になる

いま使っていない、愛着もないし役に立ってもいないモノを最期まで維持費をかけて抱え続け、遺品整理のために遺族に負担をかけて処分してもらうよりも、いま必要なモノを見極めて最低限持つならその分の費用を生前有効に活用することができるのではないか、と著者は問う。

Q.遺品整理は業者に頼めば遺族の負担はないのでは?
A.故人が一人暮らしとは限らない

家を丸ごと業者に依頼するようなケースなら遺族の負担は軽減されるかもしれないけれど、家族や同居人がいる場合モノの区分けは曖昧になりがち。その場合業者にどれが遺品でどれが遺族のモノかを分けて出すためやはり遺族に負担がかかる。

ほんでわたしは遺品を整理するのもそうだけど、生きている間に何らかの施設に移ることだってあるかもしれないから、自由が利くうちに悔いがないようモノを整理しておこうと思った。