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オカルト部のことを語る

仕事がないときは使わない事務所のパソコン設定のため、休日出勤するもちおについて行った。
その事務所は住居として使えるようになっていて、一階に事務所と台所と洗面浴室、二階に居室がある。
空気の入れ替えをしようと二階に上ろうとしたが階段の入口で体が動かない。
暑いけど怖気が走る。何かいるなと思いながら一階の掃除をしてみた。
気付いたもちおが嫌な顔をするので、
「なんだか建物の雰囲気がアレだから二階を掃除したい」
と話したが、いいよ、やめなよ、と止められ、なんで、どうして、変じゃない?と言ったら
「二階は、出るんだよ」
と言われた。やっぱりか。泊まり込んだ人たちが何度か目撃しているのだそう。
二階に上がって見たら押入れと天袋にもいろいろな方がお住まいになっていらっしゃるようだった。
「言わなかったらわからないと思ったの?」
「どうかなと思ったけど黙っておいた。やっぱりこうなったか」

後日
「あんたこないだ事務所の掃除したんだって?事務員さんがよく思わないからやめなさい」
と継母ちゃんに言われた。
「ああ、あれは掃除っていうかお祓い」
と思ったけど、言わなかった。

しかし父が扱う不動産にこういう「ここにいます」アピールがすごいのが多いのはなぜなのか。