妻の実家でやっている仕事を手伝っているもちお。
アクシデントが起きたので責任者にすぐ来てもらわないといけなくなった。
しかし新参のもちおは舐められているのか埒が明かない。
方々に電話をかけて何時間も車を走らせ悪戦苦闘。
万事休す・・・!と思った瞬間、電話が鳴った。妻の実父である舅であった。
「仕事はもう終わったんだろ。いまどこ?」
「それが・・・」
鶴の一声、2分後には関係者は手のひらを返し、夜半長距離運転でかけつけて来る事になった。
あまりのタイミングに
「俺がかけたんじゃないっすよ!着信履歴確認してください!」
と必死に弁明するもちおであった。
父は、ものすごく鼻が利く。