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くたびれ はてこのことを語る

小学生のころ、燕の雛をひろって家に持ち帰れず、学校の先生に預けたことがあった。
週明け学校へいくと先生が深刻な顔で「恐れていたことが起きてしまった」といった。
雛は死んでしまった。わたしたちは泣いた。
いま思えば無茶なお願いをして申し訳なかったと思う。

それ以来有事に「恐れていたことが起きてしまった」というフレーズが頭をよぎる。
今日もよぎった。
恐れていたことが起きてしまった。