カーテンの向こうには、ベランダの手すりの上で夜の町を眺める私の王様。のはずだったのに、「がさがさっ!」「のぁんのぁん!」の異音にベランダに出てみると、手すりの上には王様…と、もう一人の猫影が!
マンションの平らな壁をどうやって上ったのか、王様に喧嘩を売りに他所猫さんがやってきていたのです。他所猫さん、私の姿を確認すると、一拍置いて手すりからヒラリ。王様はというと、金縛りにでもあったように微塵も動けず、私がてを伸ばすと、ようやく部屋に逃げ込みました。
体格差は歴然だったのに…。王様:他所猫 3:1
猫うちの猫のことを語る