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展覧会のことを語る

「シンセシス」名和晃平 @東京都現代美術館
・1周目は何も持たずに、出口に作品説明の紙があって、2周目はそれを読みつつ鑑賞するという趣向。何もなしで見る1周目の方が断然いい。
・扉の大きさに切り取られた隣の部屋の風景も作品のよう。
・ポスターになっている鹿、じろじろじろじろ気が済むまで見ました。球状物質と規則正しい配列に恐怖や悪寒を感じる人には辛いかも。私もそれらが怖いのですが、美しさに惹かれて(怖さが思い出されると一生懸命忘れるようにして)観ることができました。

いろいろ意味があるらしいですが、単純に素材の面白さや単純化された美しさが面白かったです。ただ、あまりにもきれいなために簡単に消費されてしまいそうな感じもしました。そういう意味もあるのかな、説明あんまり読まなかったもんな。