【「髑髏城の七人」の話】リターンズ
・森山未來さんのセコくちっさい悪役の件ですが、「人心攪乱・人心掌握を役目とする“人”の男」としてセリフを聞くと、マインドコントロールだなぁっていうのがよくわかりました。剣術が腕が優れているのも殺陣でわかるし。弱い者にはガンガンいって強い者には引くっていうのも、引いているっていうより戦略的撤退だよなぁってかんじです。今回の方が役どころとしてかっこよく見えたかな?
・早乙女太一さんも、殺陣の時に一人だけ明らかに止めを刺していたり、刀の血を拭う動作や振り払う動作などがあったのですが、ストーリーをわかっていて観ると「(身も心も)血まみれだなぁ」っていうのが胸に迫るかんじでした。
・小栗旬さんは、1回目の時の最後の方の絶叫は、ただびっくりして聞いたのですが、今回はどちらともとれるようにああいう絶叫なのか!?と思ったりしました。
ただ頭の中で古田新太さんに置き換えても思い出せてしまうのです。
・お話は少年ジャンプ的って言われますけど、三時間の中にあれだけ戦闘、笑いを入れながら、キャラクターもいっぱい出しながら、伏線も回収して、話が薄くならないのがすごいなぁって、上手いなぁって思いました。