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雪杯×すのう!のことを語る

【「髑髏城の七人」の話】

私は、90年、97年、赤、青は観ていないので、それらとの繋がりはわからないのですが…。
・家康の「髑髏城の跡に城を建てよう。信長の怨霊の上に新しい都を築くのだ」のセリフは、まさに腑に落ちたと言うか。なんて上手い落とし方だろうと思いました。
・兵庫が二度と人を手にかけずに終われたとことか、いいなぁと。
・私的大問題は、最終的に森山未來さんが「セコい小悪党」になったこと!納得がいきません。信長に見入られた三人の若者のお話だと思うので、信長が死んだところから三人のその後が始まってないといけないと思うのです。「光秀に謀反を吹き込んだのも森山未來」だと、何かその辺違うと思うし…。「悪い奴森山未來」「悲しい早乙女太一」「生きてゆく小栗旬」のキャラ分けはわかるけれどもなぁ。信長を崇拝するあまり恋い慕う早乙女太一と、同一化して野望を継承する森山未來と、自分の生きる道を見つける小栗旬でも、十分差別化がはかれたのでは。
・兵庫と兄、仲間のエピソードと、早乙女太一のとこでは、本気で泣けました。

再演してほしいなぁ。ほんとに。まだ千秋楽迎えてもいないけど、再演してほしいなぁ。あと、今までののDVD欲しいなぁ。むしろゲキシネで観たいなぁ。
あ〜!ほんとに、よかったです!