駅ネコ、被災地和ます(朝日新聞夕刊)
JR常磐線亘理駅にクロちゃんと呼ばれるネコが住みつき、駅のマスコットのように周囲の人々に可愛がられているそうです。
クロちゃんが姿を見せ始めたのは昨年の5月頃。おそらく震災で帰る家を失った飼い猫と思われるとのことです。人なつこいクロちゃんは最初は痩せていましたが、駅員、乗客、地元の方々に可愛がられ、今は体格や毛づやがよくなってきました。手作りの段ボール製の小屋や駅長の帽子も作ってもらいました。
未だ亘理駅は電車は不通のまま、被災し臨時職員として採用された方々も仮設住宅住まいだそうです。クロちゃんの存在は、そんな人々の心を和ませているそうです。
いつもはデジタル朝日から写真が持って来れるのだけど、この記事載ってなくって…。
駅長さんと臨時職員さんと一緒に写真に収まっているクロちゃんは、黒雉のきりっとしたネコさんです。