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平清盛のことを語る

平氏の血を汲んでいない清盛にとっての平氏は父の遺したものであり、今目の前にいる一門そのもの。
忠正たち、元々の平氏はその血を絶やさないことが役割であり、その流れの中に生きていくことが定め。
だから清盛は父の願いを叶えるために大きな博打にもでるし、忠正や弟はより現実的で安全な道を探る。

なんとなく幕末に活躍した人たちが養子で、家訓と現実の間で苦しんだことなんかを思いだします。