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展覧会のことを語る

「福田平八郎と日本画モダン」山種美術館 後期
・福田平八郎「鮎」(五尾の)、「雨」、「牡丹」(後期の)、「彩秋」
・中村岳陵「緑影」
・加倉井和夫「冱田」
特に心に残った作品です。

「緑影」は老舗和菓子店が夏の贈答品用だけの包装紙にしたら、どんなにいいかしらって思いました。
「冱田」は今の現代アートの作家さんにリメイク(っていうんですか?言葉がよくわかりません)してもらったら、どんなふうになるかなぁって思わせる作品でした。きっと穂は異素材では作るんじゃないかとか、本物の写真を使うかもとか、いろいろ想像したりしました。
「雨」は正面から見ると瓦であることを意識させないように描いてあるのでしょうか?横から眺めた途端、瓦の波が立ち現れたように感じました。