id:a-cup-of-snow
平清盛のことを語る

池禅尼のハンストや時子の言葉で、清盛は本当に義朝に言いたかったことを、心のうちでとは言え義朝にぶつけることができたのではないかと思いました。(義朝を責めている時には泣いていたのに、頼朝に戻ったところでは涙はなかったから、実際には一言も発してはいないのですよね?)
前回の「武士は勝ち続けなければいけない」「お前は次のない戦いに負けたのだ」は武士同士、頭領同士の会話だったのかな。今日のは友達として想いだったように思います。

清盛は「母ならば生きろ!」と、その覚悟を試すかのように常盤を側室にするけど、実母に生きていてほしかったという気持ちの裏返しなら、常盤は出家させてもよかったろうに…。