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平清盛のことを語る

清盛が遣唐(宋)使再開の話を時子さんにするときに明子さんの話を出したのは、由良さんが亡くなった後の義朝と常盤さんとの対比だと思うのです。時子さんは見返りは望まないで、ただ見守り支えていたでしょう。で、今は二人で明子さんの亡くなったことや、その時の清盛の悲しみを振り返っている。
けど、常盤さんは私は癒してあげられないから、って突き放してしまう。考えがあってのことかもしれないけど、由良さんにも「貴方は癒しを差し上げて」って言われてたのに…。
義朝は武力に殉じるしか、生きる道がなくなっちゃったのかなぁって思いました。