id:a-cup-of-snow
HHK連続一行小説のことを語る

タコはひ孫どころか玄孫にまで囲まれ、今やすっかり好々爺。ルーコラも日立の歌が聴こえそうなこの木何の木ばりの巨木に成長していた。フラガール一人、若いまま。つり上がった瞳から、ころりと涙の粒がこぼれた。