一つ目
レザボアドッグスとかアウトレイジっぽいかんじの数名の悪者たちが完全犯罪を企む。犯罪計画に、何も知らない、互いにも見ず知らずの一般人数名を巻き込む。計画実行の日、一般人の一人がアクシデントで悪者に会釈してしまう(だって何も知らないし、偶然そういう状況になっただけなの)。これでは計画が破綻すると悪者たちは一般人を銃撃し、そのまま武力で犯罪を遂行しようとする。
二つ目
うららかな休日。小型の屋形船や足漕ぎボートの行き来する大きめの川。両岸にはイベントを楽しむ力士たち。川の中では一列に並んだ中高齢者が左手だけをかいで、船やボートの間をすり抜け渡河しようとしている。
一休みしようと力士にはちょっと狭い和室に布団を並べる。バケツリレーの要領で敷き布団、かけ布団、枕と投げて渡していく。和室は布団でいっぱい。枕も足りなくなってきたので、天袋からおろし、新しい枕カバーと一緒に投げ渡す。障子が開いて、一旦家に戻って出直すという力士から、手荷物を預かる。
力士、みんな笑顔。ものすごく幸せで穏やかな気分。