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平清盛のことを語る

録画を観なおしましたが、昨日見たときと印象が変わりました。
ラストで立ち上がる清盛を見つめる、幼い頃からの腹心、確執を乗り越えてきた弟、違う道を歩んだ友人の顔には、戸惑いや恐れが消えていたように見えたのです。打たれたような表情に見えました。清盛が暗闇で光を取り戻したように、彼らも清盛に再び光を見たのではないでしょうか。あの場面にいなければいけない三人だったのではないかと思いました。
平家の行く末は明らかですが、清盛がこの後どう生きるのか、見届けなければ。