道路にぽつりと落ちている手袋を発見したハイカー(約二名)が、わりと交通量の多い、しかも下ってくる車の姿が確認しにくい坂道にもかかわらず、手袋を救出に道路に飛び出したのです。まずは撮影、しかるのち救出をば…
と、思っていたわたs…ハイカー約二名の伸ばそうとした手より一瞬早く「すみません!!」
あ!持ち主が現れ、手袋を回収してゆかれました。
「違うんです!私たちは手袋を安全で見つかりやすい場所に移すつもりだったんです!写真はいわば、おまけっていうか、なんていうか、何か誤解されていませんかー!!」という心の中の叫びは、清水坂下交差点で一部始終を見ていた他ハイカーにしか届きませんでした。