どんどん観るのが辛くなる頃ですが、まだ3月。BS歴史館で観た新島八重さんを励みに録画を観ました。(で、BS歴史館はまた受信障害で半分も映っていなかった…。)
新撰組の話
・殺陣がスマート。ごろつき集団、無頼の徒ではなく、戦闘のプロフェッショナルっていうかんじがいいですね。さっくさく斬っているもの。(BS歴史館で日本初の職業軍隊って言ってた)
・「勝負」って言っていたけど、この段階では新撰組は集団でしかない。生きるか死ぬか(斬る斬られるだけじゃなく、この時代に侍としてってことも)の勝負の段階。政治をしている会津とは同じ視点には立てないよね。この戦いで、新撰組は自らの地位を勝ち得るわけだし、その後近藤さんとか政治も始めるわけだし…。もっと早く組織として認められていたらなぁ。池田屋事件も違った展開になったのかなぁ。
・でも、池田屋事件、新撰組の方が数で劣勢だった時は斬って斬っていっていたけど、近藤隊が合流した後は殺さず生け捕りしていたって読んだ。そういう判断はできていたわけで、池田屋での戦闘勃発はアクシデントだったとも読んだことがあります。
・斬新な階段落ちを見せていただけました。