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八重の桜のことを語る

・頼母vs家老。京での戦いの日々を知らない頼母、今の戦力差を心底は知らない家老たち。
・でも今、停戦を求めたら、他の列藩同盟にまた違った被害が出るよね。停戦できるわけはないけど。あぁ、でも戦争が続いたって被害は出たわけだなぁ。自藩が戦場になったのは、江戸までの進軍以降は今日の進軍ルート以外にはどこがあるんだろう?
・容保公が頼母を白河総督から降ろしたのは、修理みたいにしないためじゃないかな。代われば勝てるってことではなく。

・長岡戦は台詞のみ…。

・新撰組と白虎隊の交流。自分たちを取り囲み、話をねだる子供たち。あんなふうに迎え入れられたことってなかったんじゃないかなぁ、新撰組。「古くからある会津の部隊の名前です。」今になって与えられたアイデンティティでしょうか。ずっと探していたんだろうに。自分たちは何者かって。京都で血気はやっていた時には受け入れられなかっただろうけどなぁ。

・八重さんにとって、幼い頃より自分の拠り所であった銃。それも、家族や社会の反対の中で自分で獲得したもの。それが戦いの道具であるということは、これまでも影に日向に描かれてきたけど、与えたことで子供が命を落とすことになって、それでも銃を手に戦うことになるわけで。

・二本松で子供を「ほおっておけ」って言って、自分が刺されても「殺すな!」って言ってた隊長は誰だろう?刺した子供の頬を包んで言っていた台詞が聞き取れない。

・尚之助さまが、すっかり精悍な顔つきになって、かつてのスカした白袴が遠い夢のようです。今の姿もステキ。スカし白袴もステキ。八重さんも顔つきが険しくなって。少し前の日々が嘘みたいだし、いや、今が嘘なんだ、夢だったらいいのにって思います。