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八重の桜のことを語る

あんつぁまハイパータイムについて
今の会津の人や周辺の人は会津の生き残りのために必死。あんつぁまも会津を救う事しか頭になかった。でも、あんつぁまは違う「自分がすべきこと」を発見したんだと思う。
戊辰戦争を生き抜いて明治の世に活躍した人たちは(政府でも在野でも)、故郷が焼け野原になって、その後も苦しい思いをして、新しい視点を手に入れたんだと思うのだけど、あんつぁまは一足早くそれを手にいれたんじゃないかなぁ。故郷の喪失より早く、視力を失った絶望感無力感で。
会津戦争、戦後を通しての変化なら、描くのも、観るのもわかりやすいけど。あれは、あんつぁまの「w…water…!」(出典ガラカメ)だと思っています。