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八重の桜のことを語る

やっと録画を観ました。
・奉納幟を用意する女性たち。戦の不安の中にも、みんなで集まって気持ちを同じくする一時に和やかな空気が流れる。そこで中野竹子の歌…。泣いちゃうでしょう、そりゃ。後々思い出すでしょ、このシーン。
・慶喜の装いがどんどん豪華になっていく。でも、お城の中で威勢を誇示しても敵には見えないし。
・徳川将軍で自分を取り囲む兵士の声に「殺される」って恐怖を感じたのは、初代、二代目以来じゃないのかなぁ。幕府内で謀殺される恐れはあったとしても。それも自軍の兵士に殺されるって思うなんて。自軍も押さえられない(と思う)状況なんて。
・孤独だよね。慶喜。
・出陣式の殿、かっこいい!すばらしい!とても貧血で気胸持ちでぎっくり腰とは思えない。でも、そういうヒトだから剥き出しの命が燃え尽きなんと燃えているような、鬼気迫るかんじが出るのかしら。
・鳥羽伏見悲しいよ。林さん…、林さん…!そして、槍突撃隊の皆さん、新撰組…。
・三条実美、しれっと復活。憎い。岩倉具視の鼻の穴、きぃ!むかつく!三条実美の中のヒトは変わらず好きだけど、岩倉具視はもう、もう無理。嫌いじゃぁ!

音楽がいいよー。いいよー。
映像もきれいだよー。鳥羽伏見の映像、観た?(観てるって)
海外に配給しようよー!どんどん売ろうよー!